家庭菜園で美味しい野菜を育てるには、どうしたら良いのか?
ご存知でしょうか?
家庭菜園の場合には、プランターや自宅の庭の片隅などで行うと思います。
小さい面積での野菜作りの場合には、土が消耗しやすいです。
そのため、野菜作りに適している状態に改良する必要があります。
野菜作りに良い土は、水はけが良く、適度に空気を含んでいる必要があります。
そして、保水力を持っていて土のPH(酸度)が適正でなければなりません。
そして、害虫や病原菌がいない事も大切です。
そして、適度な肥料も与えられている事が重要です。
土を作る季節は冬が最適です。土を耕して掘り起こした土を、
寒気にさらして、害虫、病原菌、草など密度を下げられます。
土に石灰か苔土石灰を土の表面に6~8割程度土が隠れるように均一にまきます。
その後、20cm~30cmの深さを耕していきます。
育てる野菜の種類により、石灰の量を調節しPHを加減していくことが大切です。
このPHの加減で育ちの良さ、悪さが生じます。
耕した後は、土の表面を平らにせず、小山のような凸凹の状態にして寒気にさらします。
そして、風雨にさらすことで風化を促していきます。
そして、冬が来る前に落ち葉を集めておきましょう。
この落ち葉、枯葉などを土の上に積む事で、質の良い堆肥を作るようにしましょう。
冬を越して春になったら、さらに堆肥を混ぜて耕します。
このように繰り返し、土づくりを行っていくことで
土に適度な空気と水が含まれ、排水も良好となります。
野菜の根がしっかりと育つ良い土で、美味しい野菜を育てましょう。
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