狭いベランダでも育てられる比較的小さな野菜を探していたところ、インゲンに行き着きました。
しっかりと育つと15センチほどにもなり、胡麻和えや煮物に色を添える鮮やかなお豆さんです。
プランター栽培であまり大きく伸びるものは作れなかったため、ツル無しのタイプを買いました。
種を巻いてしっかりと枝葉まで成長したのは3/5ほどでした。
種まきが少し遅れてしまったのが原因かもしれません。
やがて小指の爪ほどの白い上品な花が咲き、
その先から爪楊枝ほどの実が伸びてきます。
花が咲き、実が伸び始めた頃、ちょうど何度か台風がやってきました。
ツル無しのため、何かに巻きつくこともなく、
風が吹くとユラユラと揺れるのが心配で、
風呂場にプランターを移し台風を凌ぎました。
化成肥料で追肥をして、毎日水をやり、午前中から14時頃まで
日の当たるベランダに置いておくと、少しずつ実が長く太くなってきました。
ベランダで育てていたためか葉に虫が付くことも無く、葉は実を隠す勢いで繁茂しました。
ツル無しインゲンの葉は、表面につやつやテカテカとした模様があり、
初めはナメクジでも付いているのかと焦ったことを覚えています。
素人のやる家庭菜園では、売り場に並ぶような
15センチの長さにはなかなかなりませんでした。
長くて10センチ、5センチほどの実もありました。
収穫のし時が分からず、もしかしたら早く収穫しすぎたのかもしれませんが・・・。
そろそろ収穫も終わりに近づいていますが、来年もぜひやりたいと思っています。
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