数年前の事ですが、自宅を購入して庭を家庭菜園にしました。
まずは土壌改良から始め、近隣の畑の持ち主さんから
黒土を譲って頂き、茄子に合うような土壌にまで頑張って持って行きました。
品種は病害虫にも強い?千両2号?と?黒陽?と云う茄子です。
庭の土は砂岩が多かったので、逆にスポット栽培と言いましょうか?
直径60cmくらいの幅で深さ80cmくらいを目指し
そこへ黒土を入れてピンポイントで栽培する方向が好ましいと判断しました。
支柱は三本仕立てを真似て農薬を使わず無農薬で出発しました。
小さなハダニや葉巻虫は現れましたが、初年度は大きな問題がなく
逆に好天にも恵まれ甘く美味しい茄子が栽培出来たのは今でも夢のようです。
朝獲りの茄子を昼用に浅漬けにしたり、夕刻は揚げ茄子にして食べたり
苗は千両2号を2本と黒陽2本と少なめでしたが、家族で有り余るほどの
茄子が収穫出来たのが幸いでした。
2年目はナス科は連作が出来ないと云う事で、豆類に変えましたが
また美味しい茄子を育ててみたい衝動に駆られています。
ハダニや葉巻虫も木酢液でなんとか退治が出来る事も知りましたし
茄子は実を育てるよりも、歯を大きく育てる事が最も重要だと知りました。
これも実際に栽培した経験から言いますが、花が咲けば自然と実は生ります。
肝心なのは葉の成長と、どの枝を整枝するかで決まって来るように思います。
8月初旬には秋茄子用に枝の1/3?半分は刈り込んでも良いので
秋には甘くて艶やかな茄子に出会えることでしょう。
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