家庭菜園を始める人に最初にオススメする作物は何ですか?
と聞かれたら、サツマイモ!と答えます。
なんといっても、栽培が簡単で秋のお芋ほりは
家族みんなで楽しめるイベントになるからです。
サツマイモは、水はけのいい土を好みます。
肥料は与えすぎると芋が大きく育たないので、
控えめにするか、豊かな土なら入れなくてかまいません。
5月頃、気温が十分に高くなってから苗を植えます。
苗は、土に深めに斜めに植えます。
根つくまでの最初の2週間ほどは
水切れを起こさないように、まめに水やりをしてください。
根ついて新芽が出てくるようになったら、水やりはほとんど不要になります。
手間いらずのサツマイモです!
2か月ほどで蔓が伸びてきます。
伸びてきた蔓は、そのままにしておくと
茎から根がはえてきてしまいますので、
時々蔓を土からはがして蔓返しをしてあげてください。
茎から生える根をそのままにしておくと、サツマイモが大きく育ちません。
あとは、よほどの日照りが続かない限りは水やりも、追肥も必要ありません。
10月ごろ、葉が先の方から黄色く枯れ始めます。この頃がサツマイモの収穫時期となります。
掘り起こしたサツマイモは、すぐに食べてしまわずに
半日ほど風通しのいいところで干してください。
そうすることで甘みがぐっとまして美味しくなります。
保管場所は、気温が15℃前後がベストですが寒い地方だと難しいですよね。
ご家庭では、冷蔵庫の上など比較的暖かい場所に
新聞紙にくるんで箱に入れて保管してください。
家族みんなで、お芋ほりをしてくださいね!いい秋の思い出になりますよ!
スポンサーリンク
コメント