私には3歳になる娘がいます。
離乳食のころは野菜が大好きでしたが、
普通の食事になってから野菜を食べようとせずにいました。
無理やり食べさせると野菜嫌いになってしまうと思い、
家庭菜園をすることにしました。
家庭菜園の初心者だった私は、手軽に作れて失敗も少ないと
ママ友に聞いたミニトマトを作ることにしました。
子供もミニトマトを食べなかったので
少しでも食べてくれればと思い子供にも水やりを頼みました。
ミニトマトは、日光がよく当たる乾いた気候に適しているので
水やりは少しにして、風通しの良い場所に置くことにしました。
最初は、背丈も小さく本当にトマトがなるのか心配していましたが
日に日に枝が伸び、わずかながら小さいミニトマトが育った時には
家族で喜びました。
緑が濃かったので、子供は本当にトマトになるのか疑問に感じてました。
小さいながらミニトマトの数も増え、数を数えるのが娘の日課となりました。
緑のミニトマトから赤みが多くなりました。
水やりも少し減らしたほうがいいのかと思いましたが、
水やりを減らすと果実の皮が硬くなります。
皮が硬いミニトマトは娘にとって食べにくいかもしれないと思い、
少し水分を多めに育てることにしました。
赤いミニトマトが増えたので、娘と一緒に収穫しました。
娘は収穫を大変面白がって手伝うようになりました。
そのうち、収穫したミニトマトを食べたくなったのか、
いつの間にか口に入れるようになったのです。
家庭菜園は、食べ物が育ち収穫して食することを教えてくれる
貴重な食育体験だと思いました。
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