ニジュウヤホシテントウを撃退した僕ですが、
今度はなんとも正体不明の敵と対峙する事になりました。
ある朝トマトたちのご機嫌をうかがっていたら、
何本かの枝葉が葉脈だけ残してハゲボウズに食われていたのです!
明らかに、ニジュウヤホシテントウの食害状況とは異なった様子に、
必死で犯人を探しますがいくら
観察しても見つけられず トホホのホの心情でした。
そして何日めかの朝、ついに犯人の特定に至ったのです!
それはなんと、カメレオンの様に周囲に擬態した
大きな青虫でした。トマトの葉っぱの色とそっくりの色をしていて、
葉脈のような紋様まであり更になんと
日中は枝葉のように幹にしがみつき動かず、
夜行性で食事していた忍者のような奴でした。
逮捕はしましたが、あまりにも立派な姿形に
圧倒されて潰すのが惜しくなり、近所の川に流しました。
そんなこんなで色々対応しているうちに、3月ほど経ち夏が来ました。
小さかった苗たちも、今では私の背丈に迫る勢いで150?160cmはあるでしょうか。
花芽も1株あたり10?20個位はあり、
最初に咲いた花はもうピンポン玉くらいに膨らみました。
プチトマトならもう収穫できる頃ですが、
大玉はそうはいきません。辛抱シンボウの毎日です。
専門書などによると、芽かき作業といって枝葉と幹の間あたりから出る
新しい若い幹の成長点をかき落とせと指導してありましたが、
素人でアマノジャク精神の僕は せっかく生まれ育とうとしている若い芽を摘む
なんて出来ないで、伸びるがままに任せてみました
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