夏も盛りを越え、ツクツクボウシが「惜しい、つくづく・・・」と、夏が終わるのを惜しむ頃。
僕のモモ太郎トマトちゃんたちは、いよいよ真っ赤に色づき
待ちに待った収穫の時期がやって来ました!
脇芽も取らず、ひたすら伸びたいように伸びさせて育った
放任主義栽培の結果、最初20cmだった苗は
今では四方八方に伸び拡がり、育ての親である僕の身長などとうに超え
2m以上にも成長して1本の茎から
10数本の支線が広がり、サンパラソルくらい大きく開いて繁栄している。
真っ赤に実った果実はすでに
5?6個は見える。次にまだ青いピンポン玉くらいの実も、
数えたら10数個以上待っている。
トマト栽培の基本も知らず、全くの自己流で初トライした成果としては、嬉しい限りの成果でした!
その夏は結局、10個の苗から70個以上の大玉トマトが収穫出来ました!
ゲスい計算ですが、一個平均80円の市場売価として約5600円!
2500円の初期投資費用の倍!
もう充分 元は取ったぞ!と、ほくそ笑んでいた僕ですが
やはりそうは問屋が卸さない事態勃発!
ある朝見ると、まだ青いピンポン果実にダンゴ虫が食いついていて
穴を開けられてしまいました!
それもアチコチでです!
更に、収穫間近のピンクに色付いた大玉が干割れしていて、そこへアリンコが
出入りしているのを発見! ニジュウヤや青虫なら退治は簡単でしたが、
ダンゴムシやアリンコは数がハンパでなく、
それこそ人類の戦争で云えば「戦術核攻撃」的な、
薬剤散布しか対抗策は無いように
思われましたが、それをやっちゃお終いです。
その果実を食べるのは他の誰でもない、この私なのです。
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