家庭菜園の醍醐味はなんといっても
取れたての新鮮な野菜が食べられる事です。
農薬を使わなければ、無農薬の有機栽培も可能ですし、
安全に食べることが出来ます。
ただ、最初から美味しい野菜が取れるわけではありません。
土づくりから肥料・堆肥など手を加える要素はたくさんあります。
皮が固い野菜が取れたり、実の少ない野菜が取れたりなど
苦労もありますが、その分美味しい野菜が取れた時は、
なんか別の嬉しさがこみ上げてきます。
私は家庭菜園を初めて10年になりますが、
今でこそまぁまぁの野菜が収穫できるようになり、
家族からも喜ばれていますが、最初は全然うまくいきませんでした。
ご近所さんに聞いたり、農家の人と話す機会があれば
色々伺ったりしながら試行錯誤が何年も続きました。
苗植えをしてしまうと収穫までほとんど手を掛けることが出来ないので、
秋から春にかけて土をいじりました。
私が収穫して一番面白く、家族から喜ばれたのは「枝豆」です。
一口に枝豆と言っても品種も多く味も様々です。
植える際は丸一日水に浸し、芽を出やすくした後、
畑に植えていくのですが、ここが最初の関門です。
スズメやカラスといった動物が植えている姿をみると、
人がいなくなったのを見計らってせっかく植えた種をほじくり返していきます。
なので私は、夕方薄暗くなる頃植えるようにしています。
こうすることによって、被害も少なくなりましたし、当然収穫量も増えました。
買えば高い枝豆も我が家ではおなか一杯食べることが出来ますし、
残してしまえば塩水に浸しておけば保存も効きますし、
おつまみに困ることが無い一夏を過ごせます。
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