家庭菜園でどんどん増えていくイチゴ

3年ほど前、父がイチゴの苗を買ってきました。
50センチほどの長さのプランターひとつ分に植え、
その年はイチゴの実が1粒食べられたかどうかくらいでした。
しかし、イチゴのシーズンが終わってもツルはどんどん伸びて、
いくつも小さい株が繁殖していきました。
父はそのまま手入れを続けていたようで、
寒い冬の間は外の倉庫の中でプランターを保管していました。
その結果、二年目にはプランターを倍以上増やして、
庭にイチゴの家庭菜園が出来てしまいました。
今年はうちでイチゴを育て始めて4年目の春になります。
プランターは20個まで増えました
庭の日当たりが良いところに置いているので、
毎日父が水やりをして肥料をあげたり、
虫がつかないように色々と思考錯誤しているようです。
ナメクジが葉につくことも多かったらしく、
地面から30センチほどの横長の台を作り、
その上にプランターを置いています。
4月下旬になると緑の実がたくさんつき始めました。
だんだん少しずつ色づいてきて、はじめは一日に2?3個、
多い日で一日に10個以上収穫できるようになってきました。
家庭菜園のイチゴなんてあんまり甘くないだろうな…と期待していなかったのですが、
スーパーで買うイチゴと変わらない甘さでした。
イチゴの収穫時期も数週間続くので、この時期に友達が遊びに来た時は、
庭でイチゴ狩りをして食べてもらうと、とても喜んで食べてくれます。
天気の良い日だと、朝まだ完全に熟れてないイチゴでも
午後にちょうど真っ赤に食べ頃になります。
今年は買って食べなくても良いくらいたくさん自宅のイチゴを食べられました。
来年はさらにプランターが増えていると思います。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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