わたしの家の南側の日当たりの良いところにミカンの木があります。
10年前に家をリフォームした際に父が植えました。
数年前から大きな実がなるようになりました。
実はレモンより薄い黄色で、大きい物は直径20センチくらいにもなります。
ハッサクのようにもみえますが、パール柑というミカンらしいです。
味はハッサクよりも酸っぱくなく、そんなに甘くはありませんが、
水分も多すぎず、おいしいです。
今年も4月頃、たくさんの実がなりました。
今までになく豊作で1本の木から50個ほど実ったのではないでしょうか。
自分たちだけでは食べきれず、いろんなお友達におすそ分けしました。
食べるとさっぱりした味でやめられなくなってしまいますが、
皮の厚さが1センチくらいあり、種もいっぱい入っていることもあります。
手で剥くのは大変で、収穫しても皮を剥いて食べるのが面倒くさくなり、
しばらく放置したままにしてしまいました。
しかし、パール柑は収穫してから数週間置いていても
中身は変わらずおいしく食べられました。
包丁で皮で切れ目を入れたら、その勢いでいっきに数個まとめて剥いてしまい、
身だけをタッパーに入れるようにしています。
皮を剥いてしまえばあっという間に食べ終わってしまうのですが。
実を全部食べ終わって5月になると、今度はパール柑の花のシーズンです。
パール柑の実もみずみずしい香りですが、
花はとても甘くてうっとりしてしまう良い香りがします。
窓を開けるとふんわりパール柑の香りが部屋の中まで入ってきます。
この香りがしたらそろそろ夏が近づいてくることを教えてくれる香りです。
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