家庭菜園でろいろな野菜作りに挑戦していますが、
ここ数年で、私の住む寒冷地でもさつまいもを栽培する人が増えてきました。
本来なら、ジャガイモが主流のこの土地で、
さつまいもが育つのかと半信半疑で栽培したのが3年前のことです。
苗は、近くの農家さんから購入するのですが、
秋にさつまいもを収穫するのがとても楽しみになっています。
まず、さつまいもを育てる前の土づくりにこだわっています。
できる限り、無農薬を目指しているので、私はコンポストを活用して、
家庭から出る生ゴミで土を作っています。
卵の殻は、石灰の代わりにもなるので、土壌改良にはとてもいいです。
さつまいものように土の中になるものにはやわらかい土を使いたいと思い、
毎年、さつまいもを植える場所はふるいで石などを取り除いています。
大きな石などがあると、キレイなさつまいもが収穫できません。
苗を植える場所を山のように高く盛り、黒いビーニールで覆います。
苗を植える場所のビニールに穴を開けて、斜めに苗を植えるといいそうです。
何本かを植える場合は30センチくらい間隔をあけて植えます。
私は、苗を植えたら、苗の上にトンネルのようにビニールを被せています。
苗がしっかり根付くまで、日中は端を少し開けて空気が通るようにし、夜は閉じます。
葉が茂ってきたら、トンネルを外し、あとは収穫を待つだけです。
あまりに葉ばかりが茂ったら、根がつかなように
葉を裏返すといいと農家の人に教えてもらいました。
寒冷地でも秋には1株から5?6個の立派なさつまいもが収穫できます。
スポンサーリンク
コメント