これまで取り組んだ中の一つで忘れられないのが完熟トマトです。
プチトマトは、結構簡単でほっておいてもたくさんなるのですが、
完熟トマトは、結構大きい品種なので、支柱をたてるにしても
大きめのでしっかりしないと支えられません。
また、大きいトマトを楽しみたいのであれば、
小さいのを選別したり結構手間がかかります。
家庭菜園は本当面白いですね。
そして土を耕すことで心が癒されますし、
手間をかけた分、その時間がそっくり結果として実になって帰ってくる。
子育てに似ているのかもしれません。
なんといっても醍醐味は、花が咲き、小さな実がなって、
どんどん大きくなって、色が変わり熟していく変化。
その成長の様子を毎日見ていると、だんだん我が子のようにかわいくなってきます。
今回、完熟トマト栽培して、やっとの思いで、
直径約8cmの初なりのトマトに成長してくれました。
あとは、だんだん色が赤にかわり熟していくのを待つばかり。
わたしたち夫婦の夏野菜計画の中でも、この赤い赤い初子に期待が膨らむばかりでした。
ちょうどそのころ一泊二日で家族旅行に行きました。
帰りの車の中で、私たちのかわいいベイビーも
すっかり完熟していい感じになっているかなー、
きっと美味しいよ!と話していました。
ところが、帰って見てみると、なんと無惨な姿に!
完熟トマトの真ん中に何かを突き刺したかのような大きな穴が!
あたりを見回すとカラスがじっとこちら見ているではありませんか!
コンニャロー!うちの大事な一人娘のトマトちゃんを亡き者にして。。
怒りがこみ上げてきました。
人の気配がしない留守中を狙っての犯行でした。
カラスも一番美味しい完熟したときがわかるんですね。
この教訓から、それ以降、トマトの周りに網を張り巡らせました。あーもう大変です。
野菜作りは、天候との戦いだけではなく、
動物との戦いでもあることを苦い経験を通して学びました。
無念です!皆さんもこうならないよう網をしてくださいね!
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