家庭菜園を始めて、10年が過ぎました。
初めて家庭菜園をした年は、庭の硬い土にただ、
買ってきた苗を植えただけで収穫もほとんどありませんでした。
2年目以降、本を買って勉強したり、近所の方に色々教わりながら、
庭の土を黒土に入れ替えて、野菜のための土作りから頑張りました。
家庭菜園を始めてから、毎年欠かさずに育てているのがきゅうりです。
10年の間で、スティックきゅうり、夏すずみなど
何種類かのきゅうりを育ててみましたが、
私が、一番気に入ったのは、トゲトゲがすごい、黒さんごという品種です。
栽培方法は他のきゅうりと変わりませんが、
最近ではトゲの少ないきゅうりを栽培する方がほとんどのようです。
トゲの少ないきゅうりはパリパリ感の強いものが多いですが、
黒サンゴはとても柔らかくて甘いのが特徴です。
きゅうりは、あまり手もかからず、育てやすい野菜だと思います。
苗を土に下ろした直後は、風や寒さに当たらないようにビニールなどで囲っておくといいです。
寒冷地の場合は、根の周りを黒いビニールなどで覆うといいと思います。
つるが出てきたら、きゅうり用のネットを張ると、自然にネットに張っていきます。
きゅうりは、水をあげればあげただけ成長もよく、収穫量も増えるので、
花が咲き、実がつき始めたら朝の涼しいうちや夕方に水をたっぷりとあげるといいです。
また、収穫が進むとだんだんと葉が白っぽくなってくるので、
そのような葉は、できるだけ早く取り除きます。
収穫できる期間も長いので、家庭菜園にはきゅうりは最適です。
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