バジルは、古代ギリシャの頃から貴族などに
愛用されていた野菜であり、かつては「王様のハーブ」とも呼ばれていました。
そういったバジルですので、ヨーロッパでは広く栽培されており、
バジルなしでは作れない名物品もたくさん世に生み出されているのですが、
日本でもそういった料理は認知されており、庭で栽培したバジルを使って
ジェノバソースを作る主婦なども多く存在します。
バジルは暖かい気候の中でよく育つ植物なので、
「日本では栽培しにくいのではないか」と考える人も多いのですが、
「スイートバジル」などはかなり栽培しやすく、
キッチンに置いた状態でも栽培できてしまうので、
「バジルを自分で育てて収穫してみたい」という方は
種と土ポッドなどを買ってきてまず、種を濡らした脱脂綿などで包んでみましょう。
バジルは芽が出るまでに時間がかかるのですが、
一週間?二週間もすると芽が出てきます。
芽が出てきたタイミングで土ポッドに移動させ、
毎日水をあげるようにすれば芽はどんどん育ってくれます。
家庭用の蛍光灯などで光を与え続ければ
より早いスピードで成長してくれるので、
キッチンのライトを利用しつつ24時間光を与えてもかまいません。
家庭用のライトをあてつつ育てると、
バジルは1ヶ月ほどでかなりの大きさに育ってくれるので、
葉っぱの数が6?8枚になってきたら茎を切り落とし、
枝わかれして葉の数が増えるように工夫してみましょう。
うまくバジルが育つ、と最短で二ヶ月?三ヶ月程度で
収穫できるようになるので、毎日水をあげつつ丁寧に育ててみてください。
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