野菜を育てる上で、きゅうりが上手に育てられたら
他の野菜は簡単と言われています。
そう聞くと難しいようですが、コツをつかめば
ひと苗から100本前後収穫できるようになります。
まず、初心者はあらかじめ肥料も混ぜ込んである培養土を用意すると良いでしょう。
種から育てるのが自信がなければ
ポット苗を購入してくれば、あとは植えるだけで簡単です。
きゅうりは主枝を約2メートル伸ばした時に
芯を摘み取ってわき芽を伸ばすようにします。
わき芽は各葉っぱから出てくるので、
それは全部かきとり主枝から出た葉からだけ
わき芽を1本伸ばすようにします。
そうしなければ実が小さく味のうすいきゅうりになってしまいます。
わき芽1本からは葉が3枚ついた時点でつるを切ります。
ですから、主枝の両サイドから1本ずつ伸ばし、
それぞれ葉が3枚づつ、そこからきゅうりができるので
2本のつるできゅうりが6本取れる計算になります。
それを大体10段で仕立てるようにします。
それぐらいが一番大きさも良く味が濃いきゅうりができます。
もし、もっときゅうりを成らせたいのであれば、
各つるからもう一本だけつるを伸ばすようにします。
そうすると、またそのつるから葉を3枚、きゅうりが3本成り、
それが左右2本で計6本、それが10段で60本、
前のと合計で120本収穫できる計算になります。
美味しくて味の濃いきゅうりを作るために、
どんどんできるわき芽をかく作業は欠かせません。
きゅうりは朝と夕方の2回収穫する野菜です。
朝取り損ねると夕方にはびっくりするくらい大きくなりすぎ、
食べると大味であまり美味しくなくなってしまうので、
収穫時期を逃さないことが大事です。
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