我が家では、毎年雪が溶ける4月の下旬頃から、
家庭菜園の準備が始まります。
雪が溶けてくれると、3m四方くらいの畑が顔を出し、
そこにまず土の準備を始めます。
ホームセンターなどで腐葉土などを買い、
また、昨年用意しておいた肥料作りの道具なども使い、土起こしから始めます。
土自体は黒くて柔らかいので、
また、まだ春が始まったばかりの頃は
雑草などを気にしなくて良いので、
土起こし自体は簡単に済みます。
土の準備が出来たら、次に苗を植えたり、
種を蒔いたりしますが、毎年作ってるのは茄子です。
というのも、我が家では茄子の料理が大人気な為、
無農薬のなすが食べられるのは夏の間だけということもあり、
毎年楽しみにしながら、成長を待ちます。
水遣りは毎日はしませんが、日照り続きの時には、
長いホースのついた散水器を使い、水をまく作業も楽しいものです。
なすはつるになって伸びるので、棒のようなものを立てて、
成長の補助になるように設定します。
春先から夏にかけて伸び続け、夏になると収穫の時期になります。
黒光りしたなすの収穫は楽しく、大きくなったら、まず父と母が収穫し、
きちんと成長していたら、それからコンスタントに茄子が収穫できるので、
毎日夕食前に、なすを収穫に行くのも楽しみの一つです。
油で焼いても、揚げても、煮ても美味しいなすですので、
旬のなすを沢山食べられるのは、家庭菜園の醍醐味だと思います。
ただ、旬の野菜はスーパーでも安く売られる時期になるので、
もっとシーズン以外に育ってくれたら、家計が助かるのになぁと感じたりもします。
家庭菜園は大変な部分もありますが、
旬のなすをたっぷり食べられるというのは、本当に贅沢ですね。
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