皆さんは野菜作りをどこから始めるのでしょうか。
簡単な方法は苗を買ってきてそれを植えるのでしょうが、
私はタネから野菜作りを行います。
大きな理由は値段です。苗1ポット100円ですが、
安いものでは100円でタネを購入し
30ポットぐらいうまくいけば生育させることが出来ます。
いろいろなものをタネから作りますが、
毎年難しいのがピーマンです。
ピーマンは他の野菜に比べて発芽に必要な温度が高めなので、
発芽させてやるのがちょっと大変です。
タネから芽を出してもらう時に重要なのは水気と温度です。
水気はこまめに水やりを行っておけばいいのですが、
温度管理は少し面倒です。
家庭菜園でビニルハウスまで用意するというのは大変ですから、
日の差す部屋の窓際なんかで育苗します。
苗を畑に定植したいのが5月前半を考えると、
3月末にはポットに苗を植えます。
しかし世の中3月はまだまだ寒いですので、
外に野ざらしにして置いてもなかなか芽は出てきませんので、
ストーブで温かくなった部屋の温度を利用します。
夜は寒くなってもかまいませんが、
昼間はしっかりと暖かい温度を保ってあげます。
この温かい気管が数日続かないと発芽しません。
また芽が出た後もある程度温かくしておかないと冷害でかれてしまうので
ある程度大きく成長するまでは注意が必要です。
タネからの発芽は昼間の暖かさと夜の寒さとの気温の差に
反応すると言われていますので、
うまいこと温度コントロールをして上げることが
ピーマンをタネから育てるコツと言えます。
ただ、ピーマンはカメムシがたくさん付くので、
畑に抵触した後もやっかいと言えばやっかいな野菜です。
スポンサーリンク
コメント