家の前の家庭菜園でジャガイモを栽培しています。
品種はおなじみの男爵です。
メークインも同様におなじみの品種ですが、男爵の方が育てやすいのです。
我が家では男爵の種芋を3月の間に植えていますが、
男爵の方が育てやすいというのはこの過程に秘密があります。
通常種芋は2つか3つにカットして地中に埋めます。
男爵は芽となる部分が一つのいもの中にまんべんなく散らばっているので、
どこから切っても芽が出やすいのです。
一方メークインは芽となる部分が一つのところに集中しています。
したがって、切る位置が悪かったり
植える方向がまずいと発芽しにくいのです。
こうしたことから我が家では男爵だけを作っています。
3月に種芋を植え、4月の頭にはすっかり芽が出てきています。
6月の終わりころには毎年収穫をします。
もう4月も終わりに近づいているので大丈夫かと思いますが、
霜が降りて何度かダメになったことがあります。
ジャガイモは湿害に弱いようです。
藁をかけたりシートをかぶせたりして霜対策をしっかり行っていますが、
天気相手ですので運もやはりあります。
春のジャガイモは、植え付けから収穫まで約3か月間と意外と早く採れます。
同じ芋でもサトイモは一年かかりますので、手軽と言えば手軽です。
そしてカレーやシチューやサラダなどポピュラーな料理に使えますから、
どれだけあっても困らない野菜です。
掘ってみて大きな芋が採れた時の喜びはひとしおですので、
これからもジャガイモづくりにいそしんでいきたいと思います。
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