5月のゴールデンウイークが近付くと
花屋さんやホームセンターの店先に夏野菜の苗が並び始めます。
キュウリやトマトやナスが中心ですが、
最近ではゴーヤも日よけとして
グリーンカーテンにするために人気があります。
そんな多くの夏野菜の中で、おすすめしたいのがナスです。
ナスを育てる時に注意した方がよいところをご紹介します。
まず苗の選び方ですが、一言で元気が良い苗を選びましょう。
幹がしっかりしていて葉っぱも色合いが濃く元気があるものです。
あとは自分の気にいった苗を選びましょう。苗選びも楽しいひと時です。
庭にじかに植えてもプランターでもナスは場所を選びません。
肥料をすきこんで根を崩さないように植えましょう。
ここで気をつけなければならないのが「風よけ」です。
5月は風が強く吹きます。植えつけた苗の最大の脅威がこの風です。
風によって苗が折れたり倒れたり、枯れてしまう事が多いのです。
「風よけ」は紙袋で簡単に作れます。
デパートなどの紙袋の底を切り抜いてナスを囲います。
あとはポールを四方の角にさして風で飛ばないようにします。
これで風よけが完成です。苗が根を張って、
強い風でも倒れないようになるまで風よけをそのままにしておきます。
苗が育ってきたらポールで支柱を立てます。
ここまでしたら後は花が咲いて実りを待つだけです。
放任していてもたくさんのナスが実ります。
朝取ったナスは柔らかくて最高においしいです。
一度獲れたてのナスを味わったら、
それから毎年ナスの苗を育てる事になるはずです。
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