家庭菜園はじめました!
と言っても、プランター二つくらいのささやかなものですが、
春先になり温かくなったのでミニトマトとバジルの栽培をしています。
料理としてもトマトとバジルは相性がよいのですが、
実は栽培する上でもこのふたつの相性はいいんですよ。
栽培するとき、気になるのは虫害です。
一度虫が付くと農薬以外の方法では駆除が難しいです。
加えて、無農薬にこだわるには極力農薬を抑えたいところですよね。
しかし、虫が付くと収量が減りますし最悪植物が枯れてしまい、
苗だけ買って何にも収穫できなかったという悲しい事態に発展するかもしれません。
無農薬で、虫を減らす方法はないだろうか?
そんな方にオススメなのが、共作という考え方です。
共作とは、一緒に植えた植物がお互いを守りあって成長するということ。
たとえば、トマトに虫害を引き起こす虫はバジルのような強い臭いを嫌うため、
トマトが虫から守られる防虫効果や、お互いに別々の養分を吸収するため
お互いの成長を阻害しないなど、まさに共生しているという状況を創り出せるワケです
(こうした植物の組み合わせをコンパニオンプランツといい、
他にも様々な組み合わせがあります)。
そんな共作を行っているのが我が家の家庭菜園です。
ただ、トマトもバジルもアブラムシの被害だけは避けられませんので、
農薬の代わりに木酢液を使う方法で虫を散らしています。
今年もそろそろ収穫期。
トマトとバジルで作る自家製マルゲリータが今から楽しみです。
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