私がプランターで毎年作っているのがチンゲン菜です。
チンゲン菜はアブラナ科の野菜で、よくご存じのように中華料理によく出てきます。
どんな料理にもよく合う、そして栄養価の高い万能型の葉物野菜です。
プランターで育てるには、スーパーで売っているものより一回り小さいサイズの
ミニチンゲン菜が良いと思います。
種まきは春まきなら4月から5月で、何と一か月足らずという短期間で収穫できます。
だいたい発芽気温は15度くらいで、5度以上で生育するためたいへん育てやすい野菜です。
ですので、4月にまき、5月に収穫し、6月にまき、7月に収穫し、といったようなことも可能です。
このペースで収穫ができればちょっとした家計の足しに期待ができそうです。
種まきから1週間程度で発芽しますが、双葉が開いたくらいの時に間引きをします。
このとき大胆に間引かないと葉が大きくならないので注意が必要です。
大体3センチ4センチ間隔といったところでしょうか。
間引いたものは、もしスペースに余裕があるのであれば、
他のプランターを用意してそちらに植えるというのもありかもしれません。
チンゲン菜はべと病にかかる可能性があります。
べと病とはカビの一種で梅雨の季節に発生しやすい病気で、
葉っぱが変色し枯れたようになってしまいます。
べと病にかかってしまった葉っぱはすぐに除去することが必要です。
除去しないとどんどん他の葉が感染してしまうためです。
その他には水はけや風の通りをよくしたり、
または殺菌剤を使用することで改善することができます。
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