ゴーヤのグリーンカーテンの作り方

一階の南向きの窓の外、真夏の強い日差し避けも兼ねて、
毎年ゴーヤのカーテンを作っています。
ゴーヤのカーテンは窓に当たる日差しを和らげてくれるし、
みずみずしい葉は室内に吹き込む風の温度を下げてくれます。
よく茂るとカーテンがいらないほどにまで広がり、
その鮮やかなグリーンは気分も涼やかにしてくれます。
ゴーヤの実は大人しか喜びませんが、手を替え品を替え、
真夏の貴重な栄養源として食卓に出しています。
ゴールデンウィーク中に、窓の外にプランターを並べ、窓の幅分に種を蒔きます。
多少多めに蒔いて、発芽したらうまくなる間隔に間引きます。
去年は種選びを失敗してしまいました。
前の年に鈴なりになったゴーヤのうち、
最後の一個を破裂する寸前まで熟れさせて、種を取り出しました。
去年の種まきの時期、それらを水に漬け
しばらく様子を見た後、使えそうなものを五月に蒔きました。
しかし出芽率は低く、つるや葉の伸びも弱々しく、実も結局三個しかなりませんでした。
とてもカーテンにはならなかったので、その年はよしずを立てかけていました。
今年の夏は新しく種を購入して蒔こうと思います。
原因は正確には分かりませんが、発芽の段階から様子がおかしかったので、
日差しや水分、肥料の量ではなく、種自体が悪かったのだろうと思います。
同じ苗に翌年も実をならせたり、種を取って継代させたりすることの難しさを知りました。
今年の夏こそは涼やかなゴーヤのカーテンで快適に過ごせることを期待しています。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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