マンションながら比較的広い専用庭のついた部屋に
引っ越しをしたのを機に、家庭菜園を始めました。
今はとても便利な時代。インターネットで検索すれば大まかなことはわかるし、
ホームセンターへ行けば野菜用に配合された土から苗、用具まで揃います。
お店によって細かいアドバイスをしてくれるところもあり、
初心者でも始めやすい環境が整っていると感じました。
ゴールデンウィークを利用して、庭に畝を作り、苗を買いに行きました。
連休の頃はちょうど夏野菜の植え時で、
店頭には魅力的な野菜の苗がたくさん並んでいます。
私が選んだ苗は、よく耳にしたことのある「桃太郎」、
中玉の赤いトマト「フルーツルビー」、
サラダの彩りに使えそうな黄色いミニトマト「フルーツイエロー」で、
どれもお店の人や添付の説明書に初心者向け、育てやすいとあった品種です。
トマトと言えばみずみずしい食感が命の野菜です。
つい、水も栄養もたっぷり与えてしまいたくなりますが、
実際は水のやり過ぎはかえって味が薄くなるのだそう。
逆に、葉がしおれるぎりぎりまで水やりを控えたり、
肥料を控えた方が、甘みが増すとのこと。
厳しい環境によって磨かれるのは人もトマトも
同じなのだなあと妙に感心してしまいました。
最初は、栽培のコツどころか、
わき芽かき・誘引・追肥・摘心などの単語の意味すらわからず、
あれこれ調べながら四苦八苦しながらの栽培でしたが、
徐々に知識が増えていく実感があって、
毎日、楽しく飽きることなく育てることが出来ました。
連作の問題などもありますが、工夫して、また次年も挑戦したいと思っています。
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