私が家庭菜園で育ててみて良かった野菜は、
きゅうりの「ピノキオ」という品種です。
ピノキオは分類でいうと「ミニきゅうり」というもので、
一般的なきゅうりよりも長さが短いのが特徴です。
大体12センチくらいに成長するので、
サラダにするとちょうど使い切りサイズになります。
また、ディップするためにスティック状にもしやすいサイズです。
栽培で特に気を遣ったところは、1つめには「水を絶やさない」ということです。
食べてみても分かりますが、きゅうりの成分は水がほとんどといわれるほどで、
成長にも水が欠かせません。
朝の涼しいうちにたっぷり水をやりますが、
夏場などで土が乾いてしまう場合には夕方にも少しやると安心です。
水が不足してくると、葉っぱがクタっとして下に向かって垂れてきます。
これが水不足のサインなのですが、そうなる前にしっかりと与えることが大切です。
2つめには「伸びてきたツルを止める」ということです。
夏本番になってくるとツルがグングン伸びてきます。
ツルが伸びると花芽がついて、やがてきゅうりができますが、
夏場のこの成長はとても早いです。
そのため、ツルが伸びてきていること、
花が咲いていることを見逃さず、
しっかりと支柱やネットに固定することが重要になってきます。
ちなみに、花が咲いてから固定する場合には、
自分がとりやすい位置に花がくるように固定すると、収穫しやすくなります。
この2点がしっかりできれば、あとは、次から次へときゅうりがなっていきます。
私の家では、毎年食べきれないほどのきゅうりが育ちます。
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