春が種のまき時になっている野菜や花はとてもたくさんあります。
この季節、自宅の庭やベランダにプランターを置いて何か植えてみませんか。
野菜を作りたい人におすすめなのが、小松菜です。
ホームセンター等に行けば小松菜の種は数種類売っていますが、
おすすめは早取り品種のものです。
種をまいた後の日照や温度によっても生育ペースは違ってきますが、
早取りのものだとだいたい1か月経たないうちに収穫ができます。
すぐに収穫ができるので世話が楽しく、野菜作り初心者におすすめです。
小松菜作りのポイントは、日当たりのいい場所で育てることです。
お庭の場合はできるだけ長く日が当たる場所に植えましょう。
ベランダでプランタ―で育てる場合はベランダの柵が日当たりを悪くすることがあるので、
プランターを台などに乗せて高くするなど、より日照時間を伸ばすようにしましょう。
育てる際に気をつけることは、間引きをすることです。
密集して発芽している場合、間引きをせずに育てていると
一株あたりの根、茎があまり広がらないため、大きく育ちません。
発芽が出そろった時に一度目の間引きをし、
約2週間後にもう一度間引きをします。
そのほかにも、全体の密度を見て混みあっているときには
適宜間引きをして、小松菜同士のスペースを取りましょう。
種をまいてから約1か月弱、小松菜は20センチほどの高さになったら収穫です。
小松菜は春先から秋口まで、長い期間収穫ができる野菜です。
種と用具さえあれば、一年に何度も楽しむことができます。
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