去年の冬に知り合いからキヌサヤの苗が余っているけど、
いらないかというメールが届きました。
野菜作りの先輩・父に相談すると、
畑はここより寒いから難しいと言われました。
畑は少し標高の高い場所にあるので、これから寒さが厳しくなると、
キヌサヤの苗が霜でやられてしまうらしいのです。
でも、自宅の庭には植えるような場所はありません。
考えた末、大きな鉢と野菜用のプランターに植え、
犬走のところにそれを置くことにし、
知り合いに「キヌサヤの苗を数本いただきます」と返事をしました。
いただいた苗は、15センチほどでした。
さっそく、根を切らないよう気を付けて
ビニルポットから植え替え、水をたっぷりとやりました。
キヌサヤは成長してくると、自分ではまっすぐ上に伸びてくれず、
地面に寝てしまったので、支柱を立てて茎を
ビニールタイ(ビニールコーティングされた針金)で支柱に留めました。
3月に入って暖かくなってくると、冬の間とうって変わって成長が早くなりました。
留めた部分から先が伸びているのに気が付かないでいると、
風が強く吹いたあとには、茎や蔓が折れてしまっていました。
太い1本しかない茎が折れてしまった時には、
もうこの鉢のキヌサヤはダメかと思いましたが、
何日か経つと、根元近くから新しい茎が伸びてきたので、
ホッとしました。植物は強いですね。
4月に入った今は、白い花が咲き始めました。
同じマメ科のスィートピーと似た花です。
花が咲き始めたということは、初収穫も近いかなと楽しみにしています。
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