普通のトマトは大きくて栽培が難しいですが、
ミニトマト(プチトマト)は、プランターで苗から手軽に
育てる事ができるので、家庭菜園の初心者にも育てやすい野菜です。
買って来た苗をプランターに植え替えたら、
早めに支柱を立ててあげましょう。
プランターの大きさにもよりますが、一つのプランターに2株を目安に植え、
支柱は一株ごとに3本から4本を三角柱、あるいは四角柱に立てると良いでしょう。
ミニトマトの品種はいろいろありますが、
中でも、キャロルは特に育てやすく、
収穫した実も甘くて美味しい事からはじめての人には打ってつけの品種です。
キャロル、イエローキャロルと2色一緒に育てれば、色どりも良くてより楽しいですね。
ミニトマト栽培のポイントは水やりです。普通のトマトと同じく、
水やりは少な目にする方が実が甘くなります。
土が乾くのを待って水やりするようにし、
梅雨時期には土が雨に浸かる事のないよう置き場所に注意しましょう。
太陽の光を好むので、春から夏にかけて日の当たりの良い場所で育てれば、
追肥しなくても充分育てる事ができます。一つ一つの実は小さいですが、
鈴なりになりますので、収穫の楽しみが大きいです。
病気の心配もあまりなく育てやすい野菜ですが、
実が赤く熟して来ると野鳥に狙われやすくなりますので、
鳥害には気を付けましょう。ネットを掛けるか、
部屋の中に入れて窓際に置くといいですね。
収穫後の実はサラダにして生のまま食べたり、パスタ料理にも使えます。
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