完熟トマトが食べられる家庭菜園栽培

何年か前から、我が家でも家庭菜園と銘打った、小さな土地での野菜作りをしています。
色々と植えているので、採れる野菜は様々ですが、無農薬の野菜とあって、
健康にも良かろうと、毎年収穫時期が楽しみです。
そして、その中でも両親が一番気にいっている野菜がトマトです。
昔祖母の家でも作っていたトマトですが、スーパーなどのお店で売っているトマトと違い、
まず完熟であること。そして、無農薬であること。
そのお陰なのか、祖母の家で採れたトマトは、
見るからに美味しそうに真っ赤ですし、何とも良い香りがしていました。
そのトマトで育った母がトマトを作りたいと思うのは、当然の欲求かもしれません。
そうして、トマトが毎年家庭菜園で採れるようになったわけです。
ただ、美味しいトマトですが、毎年植えすぎじゃない?と思われるほど作るので、
一気に10個以上採れたりして、使うのに難儀することもあります。
サラダに使うにしても、ちょっとありすぎかな?と思うこともしばしばで、
お客さんにあげたりなどしているのですが、それでも毎年収穫時期になると、
何とか少しずつ採れないものかなぁと思ったりします。
父はトマトジュースが好きなので、一人で作っては楽しんでいますが、
我が家では、そんなトマトの消費メニューとして、毎年トマトケチャップを作っています。
作るのに一時間以上かかりますが、トマトが2kgで500ml作れるとあって、
これは消費メニューに最適!と思い、最近は消費に困らなくなりました。
トマト作りは失敗することも多いですが、旬のトマトを飽きるほど食べるというのは、
考えてみればものすごく贅沢なことかも知れません。
雪が溶けるのが待ち遠しい春ですが、
また今年も沢山採れるように、畑を耕したいものです。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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