マンションの1階に住んでいます。
専用庭があるのですがすべて芝生なのももったいないので
一角を畑にして家庭菜園にしていました。
当時は葉物のお値段が張るころでしたので、
ほうれん草や小松菜を育てたいと思い、
さっそく種を買ってきて栽培することにしました。
小松菜は初心者向けだということなので特に失敗することなど想定せずに、
気楽な気持ちで栽培していましたら、あっという間に新芽がたくさん出て、
間引いたものをお味噌汁に入れたりするなど、
新鮮な野菜を心ゆくまで楽しんでいました。
ところがうまくいったのは間引きするまででした。
5月のGW明けくらいから初夏の陽気になり、害虫が大量に作物を荒らしました。
害虫の犯人はアブラムシやナメクジなどです。
あまりにも簡単に害虫被害にあったので、無農薬の野菜がどれだけ本当か疑わしく思えました。
これだけ猫の額ほどの家庭菜園ですら害虫の被害にあうのですから、
スーパーで陳列されている野菜にどれだけの農薬が使われているのか、
そしてどれほどの農薬を口にしているのか、想像しただけでとてもこわくなりました。
アブラムシなどは水で洗ってしまえば問題ありませんし、
サラダなどではなく加熱して調理すればますます問題ありません。
野菜ひとつとってみても自足することがどれほど大変なことかわかりましたし、
農薬を使っていたとしても野菜ひとつひとつが本当にありがたく思えるようになりました。
ちなみに葉物野菜は虫が生存できない冬に栽培するのがオススメです!
スポンサーリンク
コメント