毎年、バジルを種から育てています。
一袋を一度に蒔けば、植える場所も食べる速度も間に合わないので、
次の年も、またその次の年も残った種を蒔いています。
発芽率は落ちているかもしれませんが、
それでも盛夏の頃にはかなりの大きな株になって、
食べきらないほど収穫出来ます。
種をプランターに蒔いて、ある程度大きくなったら地面に降ろしてやるだけです。
プランターに植えてあるうちは水やりの必要がありますが、
バジルの独特の強い香りのためか虫もつかないので無農薬で出来ますし、
剪定の必要も水やりの必要もなく、手のかからないとても優秀な野菜です。
収穫時期になったら、生で食べきらないほど大量に出来るので、
バジルペーストなどを作っています。
バジルとニンニクとオリーブオイルと塩をミキサーにかけて完成です。
スパゲッティに絡めたり、鶏肉に絡めて焼いたり、
肉や魚のソースとして用いたり、とても重宝します。
また、バジルペーストは冷凍して保存すれば、
冬でも食卓で楽しむことができます。
レンジで乾燥させれば、香りは多少落ちますが、ドライバジルの出来上がりです。
知人には、その人に応じて苗であげたり、
収穫してからあげたり、あるいはバジルペーストにしたものをあげて、喜ばれています。
バジルは、野菜作りというほどの手間はかかりませんが、
これも立派な野菜作りだと私は自負しています。
ちなみに今年は去年収穫した自家製の種を蒔いてみるつもりです。
果たして芽が出てくるでしょうか?
スポンサーリンク
コメント