キュウリの品種の種類と家庭菜園で楽しむための植える本数

家庭菜園で、人気のある野菜の定番と言えば、
きゅうり、ミニトマト、じゃがいも、なすではないでしょうか。
いずれの野菜も、連作に気をつければ育てやすい野菜です。
中でも、きゅうりは育てやすく、収量も多く、
そして何よりも、もぎたてのきゅうりをその場で食べた時の
口に残るなんとも瑞々しく爽やかな味は、たとえようのない絶品です。
この味を求めるため、毎年野菜作りを行なっている人は多いと思います。
きゅうりにはたくさんの品種がたくさんありますが、
白いぼ系と黒いぼ系の2系統に大別されます。
以前は黒いぼ系が主だったのですが、
白い粉をふくいわゆるブルームがついていて、
それが農薬と勘違いされることもあり、
今では白いぼ系がほとんどです。
その白いぼ系の品種も、次々と新しい品種改良が行なわれています。
代表的な品種には、南極1号や北星、リクエスト、ステータスなどがあります。
また、夏から秋の遅植えきゅうりには夏秋節成、奥路などがあります。
その他、夏すずみ、南進、北進などは育てやすく、
また、近成四葉、さちかぜ、四川、夏すずみ、夏さんご、さちなりなどは、
食感が良く最近人気の品種です。
きゅうりを育てるポイントですが、きゅうりは寒さに弱いので、
植え付け期は、気温がある程度高くなる4月中旬から6月上旬とします。
また、連作にも弱いので、かぼちゃの苗の接木苗が、障害に強く、
収量も増えるので、多少値段は高くともお薦めです。
また、水を好む割には、水分が多いと根腐れしてしまいますので、
腐葉土などを混ぜ込み排水のよい土にする必要があります。
さらに乾燥にも弱いので、特に夏場は敷きわらなどを敷いて、乾燥を防ぐ必要があります。
あとは手をかけな
くともどんどん育ち、見る見る間に食べ頃となります。
同時にたくさん採れますので、あまり植えすぎない方がいいです。
家庭で楽しむ分には、3本くらいで十分です。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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