今の家に引っ越してきて4年、南西向きのリビングは真夏の午後は地獄になります。
最初の年はここまで暑くなるとは思わずに何の対策もしないまま夏を迎えたので、
結局、午後は遮光カーテンを閉めてエアコンをガンガン入れて過ごすという
省エネから程遠い生活を送ることになりました。
翌年、これではいかんと思いいろいろ調べた結果、
我が家のベランダにはゴーヤのカーテンがぴったりだということが判明。
5月にゴーヤの苗を買い、さっそく植えつけました。
ゴーヤはいろいろ種類があります。
一般的なのはアバシゴーヤで、苦味を押さえた白ゴーヤ、
太くて短い太レイシなんてのもありますが、育て方はどれも同じ。
とにかく日を当てること、肥料をいっぱいやること、
水を切らさないこと、これらを守れば絶対育ちます。
でもグリーンカーテンを作るには、普通に育つだけじゃダメ。
青々とした葉っぱときれいに伸びたツルがネット1面を覆う分だけ必要なんです。
それには大きなプランターで育てること。
地植えの人はいいんですが、うちのように
マンションのプランターで育てる人は大きめのプランターが必須です。
1株に付き20Lの土が入れば大丈夫。
初めてゴーヤを作った時は12Lのプランターで育てました。
12Lでもそれなりのカーテンはできました。
でもその翌年、25Lの土が入るプランターで育てた時は
前年とは比べ物にならないくらいの立派なカーテンが出来上がったんです。
ですから大きなプランターを用意するに越したことありません。
大きなプランターに苗を植えて、支柱を立ててネットを張って、
ツルが伸びてきたらネットに誘引していきます。
葉が数枚でたところで枝を切ると、その横から脇芽が出てきます。
その脇芽も葉っぱが数枚出たところで切ると、また脇芽が出て・・・
という感じで横にどんどん伸ばしていくと
あっという間にカーテンは仕上がります。
ゴーヤは初心者でも簡単に育てられる野菜です。
ぜひ挑戦してみてください
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