私は東海地方に住んでいますが、沖縄の野菜ゴーヤが大好きです。
以前働いていた会社で、野菜作りが好きな人にゴーヤをいただいたことが
ゴーヤを大好きになり、自分でも作ってみようと思ったきっかけです。
ゴーヤの種はとても固く、しかも気温が高くならないと芽が出ません。
土に肥料を混ぜ水を巻き、落ち着いたところでゴーヤの種をまきます。
そのまままいても良いのですが、前日に水につけておくか種の隅をキズつけておくと
芽が出やすくなります。種をまく時期は4月の終わりから5月くらいです。
芽が出て成長する頃には梅雨入りしますので、どんどん成長します。
余分な葉を取り除き、ゴーヤのつるが伝いやすいようにアミや支柱を立てます。
雨が降り、太陽が当たることで、つぼみが膨らみ花が咲きます。
実のなる植物は花が咲いたら受粉をしないと実がつきません。
蝶や蜂などが花粉を運んでくれるといいのですが、朝早くに人間が受粉作業をしても実がつきます。
実がつくと小さなキュウリのようなゴーヤが現れます。まるでキュウリのようですが
ぶつぶつとしたゴーヤ独特の突起で覆われています。
ゴーヤの実がどんどん大きくなり、長さ20?30センチ、きれいな緑色になったら食べごろです。
たくさん実がなるので収穫が大変ですが、収穫せずに実をつけたままにすると
ゴーヤの実はどんどん熟れていき、最終的にはオレンジ色から赤くなります。
そして驚くことに、種の周りにあるワタが甘くなるのです。
熟れたゴーヤは最終的に実がはじけます。ですが種は丈夫なままですので
きれいに洗って保管します。
今年もゴーヤの栽培時期が近づいてきました。そろそろ土の準備をしたいと思います。
スポンサーリンク
コメント