最近では、野菜を自分で作りたいと思っている方達が野菜作りのきっかけとして
家庭菜園でそれを始める方が増えています。
そして、その野菜作りの中でポピュラーなのが、キャベツです。
品種はアブラナ科アブラナ属の多年草で、元々は地中海沿岸が原産です。
又、家庭菜園で作る場合は秋冬に採ることができる、
育てやすい新藍、栽培が簡単なグリーンボール等といった品種がおすすめです。
次は、キャベツ作りの基本とコツについて説明します。
まず最初に害虫についてですが、キャベツも例外ではなく
様々な病気を起こすことがあります。
1つが黒腐病というもので、強い雨風の後に葉が傷つくと
そこから細菌が入り黄褐色になる病気です。
次が、アオムシなどの幼虫が葉を食べたり
卵を産んだりする被害が出ます。
これらの対策は殺虫剤や殺菌剤を散布することで
予防や被害拡大を防ぐことが出来ます。
そして、次は畑の準備に関する基本です。
畑の準備は、キャベツの種を植える2週間以上前からします。
まず、石灰を散布するのですが、
この意味はキャベツが成長するときに多くの石灰を吸収するので
予め畑に散布する必要があるのです。
よく土になじませ一週間以上前になると、
今度は堆肥、化成肥料、又初めて耕す場所であれば
更に重焼リンもまいてよく耕します。最
後に、畝を立てればひとまず畑の準備は完了となります。
最後にキャベツ作りの育苗に関する基本です。
キャベツは冒頭でも説明しましたが多年草なので、
秋冬採りにしたいのであれば7月から8月に種をまきます。
又春採りであれば気候によって差がありますが、9月から11月に種をまきます。
そして、キャベツの種をまくといってもすぐ畑にはまきません。
本葉が出るまで育苗するのが基本です。
更に、この育苗もいくつかの段階や方法があり、
箱の中に種をまいた場合本葉が2枚出るとそのまま畑に移動して
育苗する事もあればポットに移して育苗する方法もあります。
これらはそれぞれやりやすいと
感じる方法を自分で見つけていくのが良い方法と思われます
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