家の前にちょっとした空きスペースがあるので、野菜作りに挑戦しました。
夏野菜が育てやすいと聞いたので、トマト、きゅうり、ピーマンなどを植えてみることにしました。
まずは土づくりです。固くなった土を耕し、油粕や骨粉、石灰を混ぜます。
これだけでもう腰がギシギシしました。
1辺が2メートル程度の広さなのに挫けそうでした。
苗を店で購入し、植えました。
子どもたちと「大きくなぁれ。」と言いながら、
とてもわくわくしながら植えていきました。
トマトは背も高くなり、倒れやすいと聞いたので、支柱をたてトマトの茎をくくりつけました。
毎日ちょっとした変化があり、観察していくのがとても楽しく、
トマトの小さい実ができた時は本当にうれしさで気持ちがいっぱいになりました。
しかし、しかし、そこからが大変でした。
まず、トマトにたくさんのアブラムシがつきました。
虫が嫌いな私にとって見るだけで鳥肌がたちました。
しかし、そうも言ってられないので、知り合いから薬を分けてもらい、
霧吹きにいれてシュッシュと丁寧にかけていきます。
しばらくすると、アブラムシが減ってきました。
次に、トマトが大きくなるにつれて、実が割れてしまうのです。
雨や水やりでついた後に太陽の光を浴びて
焼けてしまうのも、原因の一つだそうです。
そこで、古くなったビニル笠を支柱にくくりつけ、
雨よけと日傘代わりにするようにしました。
さらに、野菜がよく育つように土づくりをしたので、雑草もよく伸びるのです。
草むしりもこまめにしなくてはなりませんでした。
軽い気持ちで始めた野菜つくりでしたが、想像以上に大変でした。
けれどもその分、収穫して食卓にあがった時はとても嬉しいものでした
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