4月始めにはじめてモロヘイヤの種を蒔き、
発芽をするように温室に入れて様子を見ていました。
元来暑い所の植物でもあり袋にも高温を好む野菜とういうことですが、
今年の天候不順もあってか芽を出してくれません。
半月以上が過ぎても芽を出さず、どうやら種まきは失敗したようです。
モロヘイヤはエジプトを中心として栽培されている1年草の野菜です。
王の難病を治したであるとかクレオパトラも好んで食べていたと言われる、
健康効果が高いとも言われている野菜です。
その栄養成分は、カルシウムやビタミンや抗酸化作用のある
ケルセチンを含む野菜であり、
粘り気のある成分を持つのを特徴とします。
しかし、日本でも縞綱麻(シマツナソ)、台湾ツナソ、
ナガミツナソ、ジュートなどと呼ばれているといい、
ジュートという繊維植物の名前には聞き覚えがあります。
しかし、食用としてのモロヘイヤとして
日本に入ってきたのは1980年頃であり、
健康野菜として知られるようになり、
その葉っぱをオヒタシや天ぷら、
粉末をクッキーやスープにするといいます。
又、栄養価の高い健康野菜ながら栽培も
それほど難しくないと聞いており、
病害虫や連作障害も少なく暑さや
乾燥にも強い野菜といいますから、
昨今の日本の夏に向いていそうです。
注意としては肥料が切れると茎が硬くなるとか、
50cmほどに高さおさえ摘心して脇芽を出させ、
柔らかい葉を摘み取るといいます。
さすがに気温も上がってきた4月下旬ともなれば
大丈夫ではないかと思いますが、
第二弾の種まきをしてみることにし、
無事に発芽してくれる事を願うばかりです。
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