私は一時期、ベランダでの家庭菜園に目覚めた時期がありました。
当時住んでいたアパートは3階建てで私の部屋は3階だったので、
日当たりは良く、ベランダも程よい広さだったため、家庭菜園にはうってつけだったのです。
私はプチトマトを育てることにしました。
朝、ベランダから収穫したプチトマトを食卓に並べて
食べるということがとてもおしゃれで贅沢なことのように感じたのです。
それに、少し調べたところ、プチトマトは比較的簡単に栽培することができ、
収穫までの期間も2、3か月と短かったため成果が出やすいと考えたのです。
まずは100円均一のお店でプランターと土を買い、
ホームセンターでトマトの苗を買ってきました。
最近の100円均一のお店は親切で、野菜用などと書かれた土が売っています。
何の知識もない私は肥料や土の種類のことを調べもせずに、
安易な方法でその土を購入しました。
プランターに土を入れ、苗を植え、とにかく毎日水をあげました。
ベランダには陽を遮るものはなにもなかったので、
トマトにとっては良い環境だったのかもしれません。
苗はどんどん大きくなっていったので、
途中から、これまた100円均一で買った支柱を紐でくくり、支えにしました。
大きくなってくると、わき芽という小さな芽を
摘んだほうが良いらしいのですが、
ズボラな私はそのようなことはしませんでした。
結果、比較的たくさんの実がなり、何日間か、
朝食時にベランダで摘んだ実を頂くという贅沢な生活をし、
家庭菜園は成功しました。
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