種まき?収穫までにかかる日数のことを「栽培期間」と言います。
同じ野菜でも品種により、日数の違いがあり、それぞれ早いものから順に、
極早生種、早生種、中生種、晩生種、極晩生種となります。
一般的に、栽培期間が短い極早生種、早生種は病害虫にかかるリスクや、
管理の手間がかからないため、初心者に向いていると言えます。
また、短い期間で収穫することができるため、いろいろな野菜を育てる事ができます。
栽培期間の長い晩生種、極晩生種は、長い時間をかけることによって、
品質の高い野菜を収穫することができますが、その間の手入れはもちろん、
病害虫のリスクも高まり、上級者向けです。
晩生種は、畑を長期間使用してしまうこともデメリットとなりますので、
育てたい野菜や数などを考え、上手に組み合わせていくと良いと思います。
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最近は、ミニサイズのニンジンやダイコン、カリフラワーなどの品種があり、
栽培日数が短い野菜の選択肢が増えてきています。
確かに晩生種は、調理に使いやすいものも多いと言えますが、
そういった事も踏まえて、栽培期間の短いものをたくさん作るのも良いかも知れません。
また、畑のスペースは限られたものとなりますので、収穫の時期や、
作付けの時期などを考え、管理にかかる手間が一度に訪れないように、
上手く調節することも重要だと言えます。
例えば、ダイコンの場合、極早生種で50日?60日、晩生種では90日以上と
1ヶ月以上の差が出ることもあります。
育てたい野菜の品種を良く知り、決めていくと良いかと思います。
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