肥料を与えることは、野菜をより美味しくするためでもあり、
また、より多くの野菜を収穫するためでもあります。
土の種類もそうですが、肥料の種類もたくさん多いため、
ホームセンターなどでは、悩まれている方も良く見かけます。
化成肥料と有機質肥料の違い、肥料の三大栄養素など、
肥料に関する知識を覚えておけば、育てている作物に適した、
肥料を選択することが出来るようになります。
■肥料の三大栄養素
窒素・リン酸・カリの3種類が三大栄養素と言われています。
植物にとって必要な肥料の成分でありますから、家庭菜園を
やられている方にとって、身近な言葉であるかも知れません。
窒素はNと表記され、葉肥と呼ばれています。
その名前の通り、葉や茎の生育を促進しています。
スポンサーリンク
リン酸はPと表記され、実肥(みごえ)とも呼ばれています。
花を咲かせること、実を実らせることなどに使われています。
カリはKと表記され、根肥と呼ばれています。
茎や根を丈夫にし、耐病性と高めます。
これらは、肥料に複合されて配合されていますので、
肥料のパッケージには、割合として表示がされていることが多いです。
窒素:リン酸:カリを数字で表されていますので確認して購入しましょう。
例えば、トマトのような実をならせる野菜の場合には、
リン酸の比率の高い肥料を使う、ほうれん草のような葉物野菜には、
窒素の比率の高い肥料を使うなどの選び方がポイントです。
スポンサーリンク
コメント
カリ肥料について、調べていましたときに丁度読みました、私はイチゴを作っていますが、今度品種を変えるのによいヒントをもらいました、参考にします。