■鉢受け皿に水が溜まらないようにする
鉢を使って家庭菜園をやられている方も多いと思いますが、
鉢受け皿に水がたっぷり溜まらないように水やりには注意しなくては
いけません。
何故かと言うと、家庭菜園で作物を育てる上のポイントとして
「土が乾いた時に水をたっぷりとあげる」というのがあるからです。
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受け皿に水が溜まっている状態というのは、底に近い土の部分が、
常に湿っている状態になります。繰り返しこの事を行なってしまえば、
根腐れを起こしてしまう可能性も考えられるのです。
そのため、「土が乾いた時に水をたっぷりとあげる」という基本は守り、
多めの水をあげることは大切ですが、受け皿に溜まった水は不要分
として、きちんと捨ててあげることが大切です。
腰水という方法もありますが、この方法は旅行・出張などの際などの、
水切れ防止などに使う一時的な手段となりますので、こういった
水やり方法も普段はやめましょう。
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■1度にあげる水の量はたっぷり、回数は少なく
水やりの際に受け皿に流れ出る部分は不要分であるという事を、
上記に書かせて頂きましたが、だからといって不要にならないよう、
少量を何度も与えるのは間違いです。
土を湿る程度の水やりでは不十分なためです。
根っこは呼吸するために、酸素を必要としますので、水やりをし、
空気を押し出してあげることも必要なのです。
頻繁に水やりを行なってしまうと、空気がなかなか押し出されないため、
根っこが酸素を吸えなくなり、呼吸が出来なくなってしまうのです。
そのため、鉢受け皿に水が流れでてしまうほどの水の量を与え、
回数を減らしてあげることが水やりの基本となります。
家庭菜園において水やりは最も重要といっても過言ではない、
お手入れの1つです。水の与え方で、作物が良くも悪くも変化しますので
今一度、自分の水の与え方について確認してみてください。
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