家庭菜園でのマルチングの効果|野菜の病害虫の予防にもなる

春?秋にかけては、病害虫の盛んな時期となりますので、
充分に気をつけなくてはいけない時期です。

病原菌は、雨による泥の跳ね返りや、風に乗ってやって来るので、
マルチングとすることで、大部分を予防することが出来ます。

害虫に対しても、マルチングは有効です。
シルバーのキラキラした資材は、アブラムシなどの予防効果があります。
また、害虫対策としては寒冷紗を覆うのも1つの方法です。

夏になると、地温が高温になりやすく、野菜にとって悪い環境となりやすいです。
シルバーのフィルムを使ったマルチングや、敷きワラを敷いておくと、
地温の温度の上昇を抑制することが出来ます。

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日除けには、よしずなどのアイテムを使う方法もありますが、
寒冷紗などでトンネル状にするのが、1番良いと言えます。
ポット苗を植えつけた後などにも、有効です。

また、資材の中には土の乾燥を防ぐ効果があるものもあります。
種まき後のベタ掛け資材の利用や、マルチング、トンネル栽培は、
土を乾燥させずに済むので、水やりの手間を軽くすることが出来ます。

そして同時に、発芽率を高め、収穫を早くすることが出来るので、
是非、活用してみてください。

家庭菜園の管理で1番大変とも言われるのが、除草作業ですが、
黒いポリフィルムを使ったマルチングをすれば、雑草も生えにくくなります。

冬場には、トンネル栽培を活用し、保温性を高めるなど、
季節に応じて、さまざまな資材の活用をしてみてください。
こうすることで、野菜の管理が楽になります。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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