土寄せは、株元に土を寄せ上げる作業です。
また、寄せ上げることは同時に、通路や畝の表面、株間の土を、
柔らかくすることにも繋がります。
軽く土寄せを行うと、小さな雑草を土の中に埋めてしまえるので、
雑草防止として、役立ちます。
このようにして土寄せを行うと、雑草が生えない、大きくならない、
とても綺麗な土地に変化していくはずです。
■家庭菜園に雑草が良くないのは、なぜなのか?
雑草は、除草することが基本とされていますが、野菜にどのような影響があり
なぜ、除草作業を行わなければならないのでしょうか?
その理由はいくつかありますが、まずはじめは、
畑にある肥料や水分が、雑草に取られてしまうことが挙げられます。
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また、雑草は野菜よりも生長が早い草花でありますので、
雑草が日陰のもとになったり、野菜の生長を阻害することがあります。
病害虫に関しても、雑草があることで住みやすい環境をつくるため、
野菜にとって雑草は、良くないものとされています。
小さなうちの除草作業はそれほど大変なものではありませんので、
見つけ次第抜き取るということを基本とし、土作りを進めてみてください。
■土寄せの時に、一緒に行いたい作業について
土寄せの時は、一緒に摘心を行うと良いでしょう。
摘心とは、先端の芽を切り取る作業のことです。
野菜によっては不要なものもありますが、トマトやキュウリなどを育てるときには、
この摘心を一緒に行い、草丈を揃え、脇芽を伸ばすようにしましょう。
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