ゴールドラッシュを栽培しました

とうもろこしの品種、ゴールドラッシュを栽培しました。
種を購入し、肥料を多めに入れた畑にまきました。
とうもろこしは種の間に鳥に食べられてしまうことがあります。
2センチ程の深さに3粒ずつまき、間隔は30センチで3畝に植えました。
IMG_1467.JPGのサムネール画像
たくさん密集して植えた方が、風で倒れるのをふせぐことができます。
稲のような芽が出たら、間引きをして1本にします。
間引いた芽を違う場所に植えても育つことがあるので、
捨てずに試してみると良いと思います。
夏の雨が少ない時期は、水やりをしながら育てていきます。
肥料もたくさん必要な野菜なので、一週間に一度程追肥してください。
わき芽が出ることがあるのですがこれはそのままにします。
また、背丈が1m程になると上にすすきのような雄穂(ゆうすい)が出て、
途中の葉の部分からは雌穂(しすい)が出てきます。
雄穂はそのままでも良いのですが、雌穂はとうもろこしになる部分で、
そのまま何本も育ててしまうとすべてが小さなとうもろこしになってしまいます。
雌穂は、2つ程残したら、残りは早めに取り除きます。
これは、ヤングコーンとしてサラダなどでおいしくいただくことができます。
たくさんの株を育てている場合は必要ないのですが、
少ない本数の場合は、雄穂の穂を一本取り、
雌穂につけて受粉をすると身の入ったよいとうもろこしになります。
とうもろこしの栽培は比較的簡単で、虫もあまりつきません。
途中で倒れて折れてしまうことがないように、
土を株元によせながら大切に育てれば、ほとんど失敗はしない野菜です。
とうもろこしの毛が茶色になったら収穫です。
朝採りしてできるだけ早く塩ゆですれば、
甘さのつまったおいしいとうもろこしが味わえるはずです。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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