家庭菜園で栽培した採りたてのきゅうりのおいしさは格別です。
野菜を育てない人には、決して分からない最高の味です。
言い過ぎかもしれませんがおいしいきゅうりを食べるために野菜作りをしているようなものです。
きゅうりはほとんどの場合、苗から育てます。
それも接木が寒冷や病気に強く、また、収量も期待できるので、
きゅうりを植える場合は、接木苗を購入するに限ります。
きゅうりには品種はたくさんあります
きゅうりは、寒さに弱く、特に遅霜にあたるとあっという間に枯れてしまうので、
できるだけ5月下旬から6月中頃までに定植します。
定植のポイントは、近づけて植えないことと、浅く植えることです。
株間を60cmは離して植えます。また、寒冷対策のため、根元に稲わらを敷いておき、
また落ち着くまでネットをかけて、寒冷対策とハムシ対策を行ないます。
定植が済んだら、今度は支柱を立て、きゅうりネットをかけます。
きゅうりは登るよりも這う方が好きなので、
わき目をしっかりときゅうりネットに誘導し、絡ませるようにします。
なお、追肥が必要となりますが、直接根元にかけないようにします。
きゅうりは、どんどん花が咲いたものから、きゅうりに育って収穫することができます。
ある程度収穫したら、親づるの摘芯が必要となります。
そして、2回目の追肥として、今度は、根元に穴を掘って、肥料を与えます。
きゅうりは収穫が始まってから1ヶ月から1ヶ月半程度収穫することができます。
家庭だけで楽しむのなら、苗は2本もあれば十分です。
きゅうりの採りたては、本当に絶品ですので、ぜひ育ててみてください。
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