アオムシは、モンシロチョウの幼虫です。チョウチョの止まる風景は、
非常にのどかな印象がありますが、家庭菜園にとっては、害虫です。
モンシロチョウは、野菜に止まり、アオムシの生まれる卵を産み付けます。
外葉に付いたアオムシは、まだ目に届きやすいので、駆除しやすいですが、
シンクイムシになると、中心部に糸を出し、芯を食べてしまうので厄介です。
シンクイムシと言うのは、体長2ミリ?3ミリ程度の小さなムシ。
更に、アオムシとは違って葉に付くものではないので、見つけにくく、
ダイコン、ハクサイ、キャベツなどの芯が食べられてしまうのです。
ちなみに食べられた部分は野菜の生長点となる部分ですので、
苗ごと、抜き取って捨てる他、なくなります。
他にも、ナメクジ、カタツムリ、アブラムシ、ハサミムシ、バッタ…、
家庭菜園においては、さまざまなムシが害虫になります。
私の目標は、いかに無農薬栽培をするかにありますので、
この害虫に対する敵対心は強いと思います。確かに農薬を使用すれば、
ある程度、簡単に防げるものでもあるのですが、そこはこだわり…
農薬は使用せずに、無農薬野菜を育てたいのです。
本当に、家庭菜園の中でも、私の中では、1番苦労する部分かも知れません。
農家の方々は30回以上も散布する場合があると言われる農薬を、
ゼロに抑えると言うのは、非常に大変なことなんです。
でも、だからこそ、楽しいのかも知れません。
収穫できた時の喜びも、大きいのかも知れませんね。
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