野菜と穀物の定義とは?

野菜つくり 家庭菜園ブログコラム

野菜は、簡単な調理や、生で食べる事の出来る一年生の草本植物とされています。
これに対して、穀物はどのように定義されているのでしょうか?

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穀物の代表例は米が挙げられますが、穀物というのは、
種子の部分を食べるものであり、高カロリーで、私たちが生きていく上で、
必要なエネルギー分となります。これが、定義です。

米、トウモロコシ、小麦は世界三大穀物とも呼ばれており、
日本はもちろんのこと、広い世界のあちこちで、主食として食べられています。

コウリャン、キビ、ヒエ、アワなどは、穀物ではなく雑穀と呼ばれています。
また、穀物はイネ科の植物である麦や米を指す言葉と言われていますが、
定義を広く捉えると、タデ科のソバや、大豆や小豆などのマメ科も穀物となります。

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更に、穀菽という言葉があり、穀菽(こくしゅく)というのは、
穀物と豆類を表す言葉なんだそうです。

このようにして考えると、少し難しいところではあるのですが、
基本的には、主食となる米や麦などと覚えておくと良いかと思います。

また、高カロリーであり、主食として食べられている物は他にもあります。
バナナ、サツマイモ、ジャガイモなどがその代表例となりますが、
これらは、野菜や果物と定義されていますよね。

これは、日本では主食として食べることがない食べ物だからです。
つまり、穀物の定義というのは、あくまでも日本の中の定義であるとも取れますね。

野菜は、副食。穀物は、主食。
細かな定義はたくさんありますが、このように考えておくと、
1番簡単なのかも知れませんね。

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この記事を書いた人
こう

脱サラしてやりたかった農業に就農しました。
半農半IT生活を楽しんでいます。

経歴
大学院農学研究科修士課程を卒業
種苗会社で農場長をつとめ、野菜苗の生産
農業資材販売会社で肥料、農薬などを農家に販売
脱サラして就農

取得した資格
緑の安全管理士
野菜ソムリエ
施肥技術シニアマイスター
土壌医2級
JGAP指導員
毒劇物取扱者

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