初心者の方であれば、種からはじめるべきか?
苗からはじめるべきか?というところで悩むかと思います。
失敗が少ない方法を考えるのであれば、
苗をホームセンターなどで購入し、その苗を直接植え付ける所より
栽培をはじめると、失敗しにくいです。
これは、花や果物など野菜以外の作物でも同じことが言えます。
では、種から育てるのが難しい理由というのは
なんなのでしょうか?
種まき後、苗の状態になるまでの期間というのは、
非常にデリケートで育てるのが難しい期間といえます。
水やりの頻度や量、温度など少しの状況でも
作物に大きく変化がみられる期間になりますので、
この時期は慎重に育てなければいけないのです。
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農業を営む方は「苗半作」といって、苗さえ作れれば
野菜作りは半分くらい成功したといっても過言ではないという
意味の言葉が生まれているほどなんです。
ただ、苗を移植する場合に根っこが傷みやすいものや
苗にするまでにほとんど手間のかからないものもあるため、
そういった作物については種から育て始めるのが一般的です。
ニンジンやほうれん草、トウモロコシ、ダイコンなどが種から始めるべき野菜です。
逆に苗から始めるべき野菜は、トマトやキュウリ、
ピーマンやナスなどが代表的です。
近年、家庭菜園の流行から昔は販売されていなかった
トウモロコシや白菜などの苗も手軽に購入出来るようになりました。
苗から育てるということは、失敗しにくいと言えますので、
初心者の方はまず、苗から育てられる野菜を考えてみると良いかと思います。
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