家庭菜園をはじめる前に覚えておくこと
■連作障害には注意しよう
同じ品種や同じ科のものなどを連続して栽培すると、
病気になりやすい・育ちが悪くなるといった現象が起こります。
これが連作障害です。
家庭菜園でも良くつくられるトマトやナス、トウガラシといったナス科のものや、
マメ科のインゲンや枝豆、アブラナ科のブロッコリーやカブなどは、
連作障害を起こしやすいとされている野菜になりますので
注意しなければなりません。
例えばトマトをその年育てた場合には、次シーズンには、
違う品種を植えるようにします。
トマトの後にナスなどを育ててしまうと連作障害が起こりやすいため、
トマトの後に育てるならば、ナス科以外のものがベストです。
根菜類・マメ科・葉菜類など色々なものを育てることで、
連作障害を回避することができます。
これは、プランター栽培でも同じことが言えますので、
プランターで栽培する場合も、連作障害を気に留めておいてください。
また、プランターの場合は土をまるごと取り替えてしまうのも1つの方法です。
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■まずは簡単な作物から育ててみよう
栽培が簡単な野菜をはじめに育て、家庭菜園に
慣れることからスタートしましょう。
はじめは、肥料は何をどれだけあげればいいのか?
水やりはどのくらいやればいいのか?虫がついてしまったら
どうすればいいのか?等、分からない事だらけです。
また、それぞれ作物によって答えは異なっていきますので、
最初の1年?2年は簡単な野菜育てて家庭菜園に慣れて行きましょう。
初心者にも優しく、育てやすい野菜はジャガイモ、
ピーマン、プチトマトなどです。
また、ハーブといったものも丈夫なため育てやすいです。
ローズマリーなどを育てておくのも便利ですね。
家庭菜園は、年を重ねるごとにどんどん面白くなっていきます。
最初は専門用語なども難しく、育てる作物によって
全く育て方が異なるため手間取ることも多いかと思いますが、
1年?2年もすれば、勝手が徐々に分かってきます。
根気良く続け、家庭菜園の面白さを感じてみてくださいね。
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