農業や家庭菜園に関する話を聞いたり、
本を読んでいると、
いろいろな面積の単位が出てきます。
例えば、
「1畝あれば、家庭菜園には十分です」
「私は、500坪のハウスを建てました」
「キャベツを60a、露地栽培しています」
「俺の田んぼは、1町6反あるよ」
「このジャガイモ畑は、東京ドーム6個分の広さです」
「私の牧場は、2000エーカーです」
あなたはこれを読んで、どれくらいの広さか想像つきますか?
「500坪」なら想像できるかもしれませんが、
「1町6反」なんていうのは、難しいと思います。
ましてや、「2000エーカー」と聞いて、面積がパッと
頭に浮かぶ人は、あまりいないのではないでしょうか。
この会話に出てくる
「畝(せ)」
「a(アール)」
「坪(つぼ)」
「町(ちょう)」
「反(たん)」
「東京ドーム」
「エーカー」
全部、面積の単位です。
(東京ドームは単位でないかも・・・)
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しかし、統一性のない、ばらばらの単位です。
どれが、どのくらい広いのか、わかりにくいですね。
ためしに、一番基本的な面積の単位「平方メートル(?)」で
上の会話を書き直してみましょう。
すると、こうなります。
「99?あれば、家庭菜園には十分です」
「僕は、1650?のハウスを建てました」
「キャベツを6000?、露地栽培しています」
「俺の田んぼは、15867?あるよ」
「私の牧場は、8128000?です」
つまり
1畝=99?
500坪=1650?
60アール=6000?
1町6反=15867?
東京ドーム6個分=78000?
2000エーカー=8128000?
大小の比較が、一目でわかりますね。
1単位当たりで考えると
1畝=99?
1坪=3.3?
1a =100?
1反=991?
1町=9917?
東京ドーム1個分=13000?
1エーカー=4046?
になります。
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