家庭菜園でつくれる野菜はたくさんありますが、
初心者の方でも、簡単に育てることが出来る野菜があります。
中には育てることが難しい野菜もありますので、
初めのうちは、簡単なものを育てて、徐々にステップアップ
していくと、楽しく栽培することが出来るのではないでしょうか?
野菜や果実などもそうですが、品種によって、
収穫までの期間や手入れのやり方、病気や害虫の被害などが変わってきます。
色々な条件を考慮して易しい物、難しい物が分けられていますので、
まずは、難易度の低い野菜からチャレンジしてみましょう。
キャベツやレタスなどの葉っぱを食べる野菜を葉菜類、
ダイコンのように根っこを食べる野菜を根菜類、
トマトように果実を食べる野菜を果菜類と分けています。
それぞれの分野で育てやすい作物はなんなのでしょうか?
■育てやすい果菜類
1番育てやすいのは、ミニトマトです。
トマトという野菜は、元々が荒地でも育つ性質がありますので、
家庭菜園に慣れていない方でも、失敗しにくい野菜だと言えます。
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中でもプチトマトやミニトマトと言われている小さなトマトは、
大きなサイズのものと比べ、完熟させるための時間も短いため、
それだけ育てやすいと言えます。
また、ベランダなどで家庭菜園をやる場合にも、
ミニトマトは、プランターで育てられるためお勧めです。
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ナス科トウガラシ属であるシシトウ・トウガラシ・ピーマンなども
果菜類の中で失敗しにくい野菜だと言えます。
南アメリカの熱い地域が原産となっている野菜のため、
高温で乾燥している気候を好む性質があります。
これらは、形が似ているように仲間同士であるため、
育て方も同じように育てることが出来ますよ。
また、これらのナス科トウガラシ属の野菜は、アブラムシなどの
害虫が嫌がる臭いを出しますので、害虫の被害に遭いにくいのも、
育てやすい大きなポイントとなります。
害虫の被害に遭いやすい作物の近くで育てておけば、
害虫よけとしての効果も発揮してくれます。
これは、コンパニオンプランツと呼ばれる方法で、
病害虫を防ぐために、他の作物と組み合わせて育てる方法のことです。
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